【USPジャパンの視点】
要約
① 観光庁が、外国人目線を盛り込んだ多言語解説文作成のポイントや注意点等ノウハウについて、多言語解説整備を検討している方を対象に「分かりやすい多言語解説文の作成セミナー」を開催する。
② 開催日時は、1/28(金)、2/1(火)、2/3(木)のいずれも15:00~17:00、ZOOMによるウェビナー形式となる。
解説
おかしな多言語解説が、観光地そのものの魅力を台無しにすることも…
調査によると、多言語標記の解説文に対する外国人の不満は多い。
日本の観光地を訪れる外国人観光客の90%以上が解説文を読んでいるようだが、「解説文が長い」「知らない人名・地名が多い」「専門用語が多い」「不自然な表現」など不満は少なくない。
特に日本独自の文化が反映された観光スポット等への外国人の興味・関心は高く、より深く知っていただくことで多エリア回遊やリピート促進にもつながるので、そこの改善が見込まれる今回のセミナーは実効性が高いはずである。
↓ セミナー案内PDF
https://www.mlit.go.jp/kankocho/content/kankocho_chirashi_211220.pdf
【概要】
観光庁では、平成30年度から「地域観光資源の多言語解説整備支援事業」として、訪日外国人旅行者に地域の観光資源の魅力が伝わる多言語解説文を整備してきました。
ついては、本事業を通じて蓄積された外国人目線を盛り込んだ多言語解説文作成のポイントや注意点等ノウハウについて、これから多言語解説整備を検討している地方公共団体、地域観光づくり法人(DMO)、観光資源保有者等を対象に「分かりやすい多言語解説文の作成セミナー」を開催することとなりました。
外国人目線による多言語解説文整備に興味のある方は、どなたでも御参加できます。
セミナー開催概要
1. 参加対象者
今後、観光地の多言語解説整備を検討している者
2. 開催日時
1/28(金) 15:00~17:00【自然分野】
2/1(火) 15:00~17:00【観光分野】
2/3(木) 15:00~17:00【文化財分野】
3. 開催方法
ZOOMによるウェビナー形式(お申し込みいただいた方に後日URLを配信します。)
4. プログラム
第1部 多言語解説文の作成の進め方
(1)趣旨説明
観光庁 観光資源課 地域資源活用推進室 室長 横田 愛
(2)外国人目線を取り入れた多言語解説文の作成の進め方と整備対象の選び方
【講師】株式会社オールアバウト 子上 知穂氏
(3)外国人にとって分かりやすい多言語解説文とは何か
【講師】エクスポート・ジャパン株式会社 フランク・ウォルター氏
第2部 ゲスト(実施地域担当者)を交えてのパネルディスカッション
(1) 事業に参加した実施地域担当者より、所感紹介
(2) 実施地域担当者と講師によるパネルディスカッション
【ゲスト】
1/28(金) 【自然分野】真庭市役所 増井 太樹氏
2/1(火) 【観光分野】小浜市役所 奥城 直喜氏
2/3(木) 【文化財分野】大田市教育委員会 中田 健一氏
(3)視聴者からの質疑応答
5. 各定員
300人程度
※定員に達し次第、締め切らせていただきます。
6. 参加方法
事前申込みが必要となります。
7. 参加費
無料
8. その他
「地域観光資源の多言語解説整備支援事業」の詳細はこちらを御覧ください。
https://www.mlit.go.jp/kankocho/shisaku/kankochi/multilingual-kaisetsu.html
【引用元】
https://www.mlit.go.jp/kankocho/topics05_000387.html
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