【USPジャパンの視点】
要約
① ピーチ・アビエーションは25日、2022年度入社の客室乗務員(CA)などの採用を約2年ぶりに再開すると発表した。
② ピーチの広報担当者は「コロナ下でも新規路線の就航などの事業拡大を進めてきており、今後の需要回復を見据えて採用再開を決めた」としている。
解説
昨年「旅くじ」で攻めたピーチが 人材確保でも早期のアクション
ピーチ・アビエーションといえば、昨年2021年行き先を選べないカプセル型自販機「旅くじ」のヒットが記憶に新しい。旅くじは1回5000円で、5000円以上の航空券を購入できる「ピーチポイント」の交換コードとオリジナル缶バッジがカプセルに封入されていたもの。
この企画のポイントは「遊び心」で、コロナ禍でもポジティブな気持ちを維持しようというメッセージを受け取ったような気がする。
そして今度は、客室乗務員の採用を高らかに発表した。
厳しさを増す観光業界だが、下を向きながら回復を待つだけでなく、自ら活路を見出す、いや強引に活路をこじ開けるような積極性が尊い。
【記事の概要】
ピーチ・アビエーションは25日、2022年度入社の客室乗務員(CA)などの採用を約2年ぶりに再開すると発表した。CAは50人程度、整備士や営業部門などのスタッフは合わせて20人程度募集する。新型コロナウイルス禍が収束した後の航空需要の回復を見据えて採用再開に踏み切る。
CAは新卒採用を含めて実施し、整備士と整備・営業・システム部門のスタッフは既卒採用に限る。整備部門は23年度入社の新卒採用を実施する方針も発表した。ピーチの広報担当者は「コロナ下でも新規路線の就航などの事業拡大を進めてきており、今後の需要回復を見据えて採用再開を決めた」としている。
【引用元】
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC253F80V20C22A1000000/
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