欧州の大手旅行会社TUIでは今夏の旅行予約が好調、平均価格は22%増

【USPジャパンの視点】

要約

① 欧州の大手旅行会社TUIは、2022年夏の予約傾向が1月30日現在で350万人にのぼっていることを明らかにした。

② 平均価格は前年比22%増に上昇。この背景には、パッケージ旅行や高価格帯商品の需要が増加していることに加えて、ホテルのアップグレードがあるとしている。

解説

欧州では国際観光停止時期に予測された、「観光再開初動の高価格化」は現実のものに

 国際観光再開が先行している欧州の事例・傾向をどう捉えるか、それは様々な情報に受け取る際のフィルターのかけ方で変わってくるのだと考える。

 本ニュースにしてもそのフィルターを、「欧州の動向」とするか「国際観光の再開」とするかで価値が異なってくるような気がする。

 前者に重きをおくと、「感染症に対する考え方」や「国民感情」が、アジア、とりわけ日本とは大きく異なることとしてスルーしてしまう情報になりかねない。一方、後者がベースとなると「学ぶべき先行事例」となり「今後の方向性の修正」などにつながるからだ。

 国際観光がほぼ止まっていた時期に言われていた「観光再開初動の高価格化」はどうやらその通りであり、その他の「FIT化」や「地方への分散」などが起きているのかもアンテナを張っていれば得られる情報だと考える。

 世界で一様に起きている出来事のことなので、広く情報収集し自分事として咀嚼しないともったいない。



【記事の概要】

 欧州の大手旅行会社TUIは、2022年夏の予約傾向が1月30日現在で350万人にのぼっていることを明らかにした。これは2019年比で約72%になる。今後も新規予約が入ると見込まれることから、同社では今夏にはパンデミック前の水準に回復すると見ている。

 また、平均価格は前年比22%増に上昇。この背景には、パッケージ旅行や高価格帯商品の需要が増加していることに加えて、ホテルのアップグレードがあるとしている。

 TUIのフリッツ・ジャウセンCEOは「欧州すべての国で反動需要が見られる。通常の生活に戻りつつあるなか、消費者の旅行への意欲は高まっており、特にレジャー旅行の伸びは著しい。まだ短期の予約がトレンドだが、今夏の需要は明らかに力強い」とコメントしている。

 同社は2022年度第1四半期(2021年10月~12月)の業績も発表。予約数が前年同期の4倍となる230万人にのぼったことから、売上高も前年同期の5倍となる23.7億ユーロ(約3100億円)となった。また、EBITも前年同期の6億7600万ユーロ(約886億円)の損失から2億7400万ユーロ(約359億円)の損失に大幅に改善した。



【引用元】

https://www.travelvoice.jp/20220210-150641?tvm


訪日再開前の今こそ、それぞれのインバウンド対策を!

USPジャパンでは、「戦略構築」から「実践対応」(情報収集、受入れ環境整備、プロモーションなど)まで、事業者さまのインバウンドお取組みを業界随一のエキスパートがサポートいたします。

訪日再開前の今こそ、2022年以降のインバウンド売上獲得に向けた施策準備の絶好機です!

初回ご相談は無料とさせていただきますので、お気軽にお問合せください! 

神林 kan@usp.co.jp 080-3404-6681

0コメント

  • 1000 / 1000