グローバルレポート|世界のツーリズムは回復しているが、パンデミック以前のレベルとはいえず。

Japan Today 2022年5月13日

  • 世界のツーリズムはCOVID、ウクライナの戦争にもかかわらず回復しているが、まだパンデミック以前のレベルではない。UNWTOの報告によると2022年1月時点で世界の旅行者到着数は130%増、昨年の同時期に比べ2倍となった。旅行者は自信を取り戻し、ヨーロッパ、アメリカが回復をリードしている。世界ではプラスで1800万人が旅行し、これは2021年を通じての増加数と同様の数字となっている。
  • 2019年世界のツーリズムの収入はUSD1.48兆までとなったが、翌年はパンデミックのため3分の2は失われてしまった。1月は2021年からの回復を確認しているが、COVIDオミクロン変異種がどのくらい回復のブレーキとなるか見てゆかなくてはならない。2022年1月からの世界の旅行者到着週はパンデミック以前と比較し、未だに67%低い数字となっている。
  • 殆どの地域で旅行者は戻り、2021年当初よりは回復をみせている。ヨーロッパは約3倍の回復、アメリカは2倍となっている。
  • 中東もまたブームを迎えている。2021年到着数は89%増となり、アフリカも51%増となったがまだまだ2019年のレベルには程遠い。
  • アジア太平洋地域での旅行者数が減少しており、いくつかの目的地ではまだ閉鎖のままとなっている。1月時点で、海外旅行者到着数はパンデミック以前のレベルから93%減となっている。パンデミック以前、世界で最も消費した中国人旅行者は、中国のゼロコロナ政策で大きく影響を受けている。
  • カリブ海、南アメリカは海、太陽の光で旅行者を引き付けている。コスタリカ、ドミニカ共和国、アルバ、ジャマイカは最も人気の目的地20地域に入り、既にパンデミック以前よりも多くの旅行者を受け入れている。
  • ヨーロッパでは旅行者はフランス、スペイン、ポルトガル、ギリシャ、アイスランドに出向いているがCOVID以前のレベルには達していない。しかし、フランスは健闘しており、2月には海外ツーリズムの収入が2019年レベルに近づいている。収益はEURO27億で2019年比で8%減。2019年には観光はGDPの7.4%を占め、全雇用者の9.5%を占めていた。フランスはアメリカ、ベルギー、イタリア、スペインの旅行者の第一番の旅行先となっている。今後の懸念としてArinoコンサルタントは「問題はマーケットではなく旅行者が泊まる費用、競争、商品の価格と購買力のバランスとなる。多くは価格を上げており、今は皆楽しみたいので良いが、多くの消費者にとっては、受け入れられる限界にその内達してしまうだろう。」と語る。

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