訪日観光再開に向けての実証事業を実施 ~観光庁~

訪日観光・インバウンド

【USPジャパンの視点】

要約

① 観光庁は、今後の訪日観光再開に向けて必要な材料を収集するため、5月中に我が国の旅行会社が行動管理を行う少人数のパッケージツアー形式での実証事業を実施することを発表した。

② 対象者は「ワクチン3回目追加接種済みの者」、対象国は「米国、豪州、タイ、シンガポール」、旅行形態 は「少人数単位のパッケージツアー形式で添乗員が同行するもの」とされている。

解説

この先の日本行きの予約はいっぱい、急激に戻る訪日ゲストに対応できる準備を!

 JATAと日本観光振興協会は5月12日に国土交通省の斉藤大臣を訪問し、ANAとJALを含む観光関連産業の各団体と連名で、水際対策緩和に関する要望書を提出。観光目的での入国の早期再開や入国者数制限の撤廃、外務省感染症危険情報レベルの見直しなどを求めていた。

 それ以前の各業界団体の働きかけもあり、ようやく「鎖国」が解かれることになる。

 今回の「小規模パッケージツアーによる検証」は昨年すでに公表されており、その起点はずれたもののレールに沿って訪日完全オープンまで走り続けることになる。

 一方、コロナ禍でも海外ツーリストの訪日意欲は旺盛で旅行商品は予約され続けていた。

 したがってこの先の就航便席数分の訪日数はほぼ確約されているようなもので、「訪日再開以降の様子を見ながら受入れ準備」では出遅れる可能性がある。

 毎度の話になるが、人気施設は「おもてなし強化」、新たな参画施設は「知ってもらうための発信」に注力するべきタイミングのラストチャンスだ。



【概要】

 今後の訪日観光再開に向けて、必要な材料を収集するため、5月中に、我が国の旅行会社が行動管理を行う少人数のパッケージツアー形式での実証事業を実施します。

 本事業では、感染防止対策の遵守方法や緊急時対応等について検証を行い、旅行会社や宿泊事業者等が留意すべき点をまとめた「ガイドライン」を策定し、関係者間に周知いたします。

 なお、本件は、昨年11 月末のオミクロン株に対する水際対策の強化を受けて実施を見合わせていた事業です。


【訪日観光実証事業の実施概要】

・対象者   :ワクチン3回目追加接種済みの者

・出発国   :変異株に対する非指定国であり、かつ、訪日重点市場

       (米国、豪州、タイ、シンガポール)

・旅行形態  :少人数単位の、行程が予め決められたパッケージツアー形式であって、

        添乗員が同行するもの

・受入地域  :緊急事態宣言等が発令されていない地域/都道府県が同意した地域のみ

・その他要件 :民間医療保険への加入 等

・検証項目  :[1]効果的な感染防止対策の遵守方法

        [2]陽性者発生時を含む緊急時の対応

        [3]陽性者の発生状況 等

※事業の詳細については、(一社)日本旅行業協会と連携し決定いたします。

※国内外の感染状況や航空便の状況等を踏まえて内容を変更する場合があり得ます。




【引用元】

https://www.mlit.go.jp/kankocho/news03_000223.html

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