【USPジャパンの視点】
要約
① 中国の最新情報や中国ビジネスに役立つノウハウを伝える【テレ東流中国ビジネスの極意】に、Weiboで約560万人のフォロワーを抱える中国人インフルエンサーの林萍(リンピン)氏が登場した。
② 今回はライブコマースを活用して日本製品を中国市場に売るコツを解説した。また日本政府観光局(JNTO)が林萍氏と組んで行った最新のライブコマースの様子も伝えた。
解説
人気インフルエンサーが語る「旅行中の買物は気持ちいい」とは?
ライプコマースを支える人気中国人インフルエンサーが番組中に語ったことが、結果的に「ショッピングツーリズム」の価値を考える意味でとても興味深かった。
日本の商品は5年前は安心安全だけで売れたが今はそれだけでは通用しない、なぜならば中国メーカーの商品力が格段に上がっているからだ。したがって、コロナの影響もあり日本の商品が身近になくても不自由がないことにも気づいてしまった。
日本の商品が必須でなくなった中国人に対して、ライブコマースでは、インフルエンサーが商品の背景を徹底的に勉強して伝えることで、ようやく日本の商品が売れる。
つまりインフルエンサーが「付加価値」の提供を武器にしているのだ。
一方で、訪日が再開された後の「ショッピングツーリズム」はどうなるのか。
林氏は「旅行中の買物は気持ちがいいから売れる」と語った。
インフルエンサーがライブコマースで売るために苦労して作る「付加価値」は、旅行中の非日常テンションでは常に備わっているのかもしれない。
新たな段階に入るインバウンド。その時訪日ゲストが選ぶ購買行動がどのようなものになるのか、待ち遠しさもひとしおだ。
https://txbiz.tv-tokyo.co.jp/txn/kaisetsu/post_245124
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