【USPジャパンの視点】
要約
① オーストラリア政府観光局は、オーストラリアの休暇体験を紹介する新作動画「8Dエスケープ- 全身で感じるオーストラリア編」を公開した。
② 広大な風景や都市、固有の野生動植物や先住民文化など、現地で期待できる多様な旅行体験を想起させるようにした。
解説
観光立国オーストラリアの本気、「お帰りなさい日本」と「映像美」が次の旅心をくすぐる
まずオーストラリア政府観光局の公式ウェブサイトを開いてほしい。
目に飛び込んでくるのは「お帰りなさい日本」の大きな文字だ。
そして、周囲の全方向から音が聞こえてくるように設計された立体音響8Dを使用して実際にその場にいるかのように作られた動画にも圧倒される。
オーストラリアは、2019年の「国際観光収入ランキング」では第7位に入るインバウンド先進国であり、観光客1人あたり約52万円の観光収入はルクセンブルクと並び世界でもトップクラスである。よって、オーストラリアは国際観光回復に並々ならぬ思いがあることからウェルカムバックにも必死である。
私たちはこの情報発信等を称えるだけでなく、しっかりと刺激を受けること、ヒントをつかむこと、さらにアジア各国の訪豪は訪日の競合になる危機感なども感じながら、訪日再開に向けた情報発信の弱さを自覚しなければならない。
【記事の概要】
オーストラリア政府観光局は、オーストラリアの休暇体験を紹介する新作動画「8Dエスケープ- 全身で感じるオーストラリア編」を公開した。
映像と8Dの立体音響を用い、オーストラリアならではの唯一無二の感動体験を演出。立体音響で休暇が始まるときの生き生きとした感覚を表現し、広大な風景や都市、固有の野生動植物や先住民文化など、現地で期待できる多様な旅行体験を想起させるようにした。
なお、この動画は立体音響8Dオーディオ技術を用いた同観光局の動画シリーズの第2弾。ヘッドフォンを装着して鑑賞すると、音楽や物音が周囲の全方向から聞こえてくるように設計されており、実際にその場面を体感しているかのような感覚が得られるという。
【引用元】
https://www.travelvoice.jp/20220208-150599
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