タイ人の揺らぐことがない日本好きの一方で… 海外旅行意向調査より

訪日観光・インバウンド

【USPジャパンの視点】

要約

① 5月初旬に米国・シンガポール、タイの 3ヵ国を対象として行われた、感染症対策を含む「 2022年内の アジア太平洋エリアへの海外旅行意向調査」の結果が公表された。

② 「コロナの感染状況や対応等を踏まえた場合の旅行先」として、米国はオーストラリア、ニュージーランド、シンガポールは韓国、マレーシア、ニュージーランドが上位。一方、タイは「入国規制を考慮しない場合」「感染状況や対応等を踏まえた場合」のいずれも6割以上が「日本」と回答した。

解説

「入国規制による訪日モチベーション低下」は明らか、今後求められるウェルカム感の醸成

 今回の調査で注目すべきは以下の2項目だ。

「各国の入国規制を考慮しない場合の行きたい国」は、全体と各国で「日本」が1位。

「コロナの感染状況や対応等を踏まえた場合の行きたい国」は、米国は「オーストラリア」「日本」が同程度で1位、シンガポールは「韓国」「マレーシア」「オーストラリア」が日本を僅かに超える。タイは変わらず「日本」が他国を離して1位。

 以上のことから3つのことが理解できた。

① 基本的には日本の人気が最も高いということ 

② 世界に知れ渡った「日本の厳しい入国規制」がその人気に影を落としていること

③ コロナ禍でも来訪プロモーションが盛んな国は人気が上昇していること(韓国やオーストラリア)

 もちろん①を考えれば今からでも巻き返せるはず、謙虚にダイナミックに外国人観光客を迎える気持ちと行動を整えたい。



【記事の概要】

 Syno Japan株式会社とブルームーン・マーケティング株式会社は、5月初旬に米国・シンガポール、タイの 3ヵ国を対象として、インバウンド復興の鍵となる感染症対策を含む「 2022年内の アジア太平洋エリアへの海外旅行意向調査」として共同調査を実施しました。

 本調査の実施期間は5月4日~10日ですが、「コロナの感染状況や対応等を踏まえた場合の旅行先」として、(入国規制を考慮しない場合はいずれも「日本」が1位であるものの)米国はオーストラリア、ニュージーランド、シンガポールは韓国、マレーシア、ニュージーランドが日本をわずかに上回りました。一方、タイは最も訪日旅行の意欲が高く、「入国規制を考慮しない場合」「感染状況や対応等を踏まえた場合」いずれも6割以上が「日本」と回答しました。

 一方、「行きたい国にまだ渡航できない場合」の考え方は「解除になるまで待つ」米国、「別の国への計画を進める」シンガポール、「代替案を準備しつつギリギリまで待つ」タイと、国ごとに特徴が出ました。

 また「コロナの影響が残る中での海外旅行は、どんな要因(感染症対策の義務等)が阻害要因になるのか」という視点で「あなたが実際に旅行先を決める際に影響する点」を5つまで求めたところ、3ヵ国とも1位は「入国先で隔離・行動制限がある」となりました。2位以下は国別で違いがあり、米国が「帰国後の隔離・行動制限」と「マスク着用義務」が同程度で続き、シンガポールとタイは「出発前のPCR検査・陰性証明が必要」と続きました。しかし、「マスクの着用義務」では、「影響する」と答えた人の国別の割合としてはタイが4割を超えて最も多くなっています。

調査概要

1.調査期間:2022年5月4日(水)~10日(火)*日本時間

2.調査機関:Syno Japan株式会社による自主調査

3.調査対象:米国・シンガポール・タイの3か国、18歳以上の男女

4.有効回答数(n:サンプル数):アメリカ 209、シンガポール 211、タイ 209、合計 629

5.調査方法:オンラインでのアンケート調査




【引用元】

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000049.000022677.html

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