訪日観光客 6月10日から受け入れ 岸田首相「段階的に」

訪日観光・インバウンド

【USPジャパンの視点】

要約

① 岸田文雄首相は26日、東京都内で講演し、6月10日から訪日外国人観光客の受け入れを再開すると表明した。当面は添乗員付きのパッケージツアー客を受け入れる方針で、首相は「今後も感染状況を見ながら、段階的に平時同様の受け入れを目指していく」と述べた。

② 観光客としての入国を認めるのは検疫措置の分類で感染リスクが最も低い「青」区分の国・地域に当面は限定する。入国者ベースで8割程度にあたる98カ国・地域がこの区分に該当し、米国や中国、韓国、台湾などが含まれる。

解説

報道によるトーンの違いに惑わされないために… 政府の報道発表に直接触れることが重要

【外務省 報道発表(5月26日)】

・6月10日から、日本国内に所在する旅行代理店等の受入責任者が、入国者健康確認システム(ERFS)における所定の申請を完了した場合、「特段の事情」があるものとして、観光目的の短期間の滞在の外国人の新規入国を原則として認めることとします。

(注)「水際対策強化に係る新たな措置(28)」に基づく「青」区分の国・地域から入国する外国人に限定します。

「青」区分の国・地域

アイスランド、アイルランド、アゼルバイジャン、アフガニスタン、アラブ首長国連邦、アルジェリア、アルゼンチン、アルメニア、イスラエル、イタリア、イラク、イラン、インドネシア、ウガンダ、英国、エクアドル、エストニア、エチオピア、エルサルバドル、オーストラリア、オーストリア、オランダ、ガーナ、カタール、カナダ、カメルーン、韓国、カンボジア、ギリシャ、キルギス、グアテマラ、クロアチア、ケニア、コートジボワール、コスタリカ、コロンビア、ザンビア、ジブチ、ジャマイカ、シンガポール、スイス、スウェーデン、スペイン、スロバキア、スロベニア、セルビア、タイ台湾、タンザニア、チェコ、中国、チリ、デンマーク、ドイツ、ドミニカ共和国、ナイジェリア、ニュージーランド、ノルウェー、バーレーン、パナマ、パプアニューギニア、パラオ、パラグアイ、ハンガリー、バングラデシュ、東ティモール、フィリピン、フィンランド、ブラジル、フランス、ブルガリア、米国、ベナン、ベルギー、ポーランド、ボスニア・ヘルツェゴビナ、ボリビア、香港、マダガスカル、マラウイ、マレーシア、南アフリカ、南スーダン、ミャンマー、メキシコ、モザンビーク、モナコ、モロッコ、モンゴル、モンテネグロ、ヨルダン、ラオス、ラトビア、リトアニア、ルーマニア、ルクセンブルク、ルワンダ、ロシア

(太字は2019年訪日外客数上位国)

※水際対策強化に係る新たな措置

※外国人観光客の入国制限の見直し


【記事の概要】

 岸田文雄首相は26日、東京都内で講演し、6月10日から訪日外国人観光客の受け入れを再開すると表明した。当面は添乗員付きのパッケージツアー客を受け入れる方針で、首相は「今後も感染状況を見ながら、段階的に平時同様の受け入れを目指していく」と述べた。

 首相はこれまでの新型コロナウイルスの水際対策について「医療提供体制確保やワクチン接種を進める時間を確保するために必要な措置だった」と説明し、「今後水際対策をさらに緩和していく」として外国人観光客の受け入れに言及した。6月中に新千歳空港と那覇空港で国際線受け入れを再開することも明らかにした。

 政府は水際対策で停止していた外国人観光客の受け入れに向けて、5月24日から少人数ツアー客の実証実験を開始。結果を踏まえてガイドラインを策定し、再開に踏み切る。6月1日から1日当たりの入国者数の上限を現行の1万人から2万人に引き上げることも決めており、当面外国人観光客もこの枠内で受け入れる。

 観光客としての入国を認めるのは検疫措置の分類で感染リスクが最も低い「青」区分の国・地域に当面は限定する。入国者ベースで8割程度にあたる98カ国・地域がこの区分に該当し、米国や中国、韓国、台湾などが含まれる。感染対策のガイドラインは旅行者にマスク着用や消毒などを求める内容となる見通しで、旅行会社などにルールの順守を徹底させる。



【引用元】

https://mainichi.jp/articles/20220526/k00/00m/010/243000c

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