訪日観光・インバウンド対応
【USPジャパンの視点】
要約
① 福岡国際空港株式会社は、3年後の滑走路増設にあわせて増加が見込まれる利用者の受け入れ環境を整えようと、総事業費およそ500億円を投じてターミナルビルを改修、免税店エリアはインバウンド需要を見込んで4倍に広げて品ぞろえも充実させる方針。
② そのほか、出発手続きの時間を短縮させるための自動の手荷物預け機を設けたり、保安検査場の検査レーンを増やすほか、到着ロビーも増築してバスやタクシーの乗り場を集約する。
解説
絶好期で広がる玄関は九州インバウンド強化に貢献必至も、気になるのは空港からの導線
コロナ禍からのインバウンド回復に関して、牛歩対応の日本では2025年にようやく2019年並みの外客数と予想する向きも多く、それに対しては結果的に福岡空港の国際線ターミナル強化が間に合いそうだ。
次に気になるのは福岡空港からの導線計画で、鉄道や既存のバス拠点となる福岡周辺がハブとなるのか、九州全土への導線計画が新たに検討されるのか、そのいかんによって九州内のインバウンド分布が一新する可能性もある。
今後のニュースにアンテナを張っておきたい。
【記事の概要】
3年後に滑走路が増設される福岡空港では、今後の利用者の増加を見込んで国際線のターミナルビルが現在の2倍の広さに改修されることになっている。
今月からは工事が始まる予定で、空港を運営する会社は「利便性を向上させて魅力ある施設にしたい」としている。
福岡空港の国際線旅客ターミナルビルは、1999年の開設当初の利用者はおよそ250万人でしたが、2018年度には690万人と3倍近くに達し、ロビーなどの混雑が課題となっていた。
空港を運営している福岡国際空港株式会社は、3年後の滑走路増設にあわせて、増加が見込まれる利用者の受け入れ環境を整えようと、総事業費およそ500億円を投じてターミナルビルを改修する。改修後の全体の広さは現在の2倍となり、免税店エリアはインバウンド需要を見込んで4倍に広げて品ぞろえも充実させる方針。
利便性を高める取り組みとしては出発手続きの時間を短縮させるための自動の手荷物預け機を設けたり、保安検査場の検査レーンを増やすほか、到着ロビーも増築してバスやタクシーの乗り場を集約するということだ。
工事は今月中に始まり、2025年3月まで予定されている。
福岡国際空港株式会社の鯵坂裕子国際開発総括部長は「利便性を向上させて魅力ある施設にして九州、西日本を代表する国際空港となるよう努めたい」と話す。
【引用元】
https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20220502/5010015693.html
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